『DUEL』遠藤航 を読んだ。
これは大きな学びとなった。
サッカー選手としてのトレーニングの工夫、思考法について書かれていた。
しかし、このことは教師の仕事でも、教師修業にも通じる原理がある。
①正解は存在しない。最適解を探し続ける。
→サッカーでも、教育の世界でも同じだ。
これが正解だ!というものは存在しない。
その時々で最適解を探し続けるしかない。
自分がどのように子どもと向き合うか。どのように授業を組み立ていくか。
どのように教師として仕事をしていくか。
常に最適解を探し続け、あれこれ試し、実験をしていくことが必要だ。
②フィジカル・トレーニングの工夫
→サッカー選手が良いプレーをするために、フィジカルトレーニングをしていくように、教師もよりよい教育をするために自分のフィジカルを鍛えていく必要がある。
体力をつけ、動ける身体を作る。これはサッカーでも教育でも同じだ。
自分の身体を自分がフル活用できるように、自分のトレーニング方法を工夫していく。もちろん、教師の仕事はサッカー選手の仕事とは違う。だから、トレーニングの方法や頻度、量や質は当然ちがってくる。
教師としての自分のトレーニングをどう組み立ていくか。70歳まで教師として仕事を続けていくために必要なトレーニングは何か。ここをしっかり自分の頭で考え、最適解を探していくしかない。
③発信の工夫
自分の考えたことを発信していく。発信することによって、自分の思考をよりよく磨いていく。これも教師修業として活かせる。
もちろん、個人情報は書けない。詳しい個別の事案は自分のノートに書く。ブログでは、原理原則や自分の考え、学びについて発信していく。
発信して、自分の書いた物を読み返すことによって、新たな気づきや学びが出てくる。
発信を続けることは大事だ。