何事にも見切りと見極めが必要だ。
佐藤優氏の『働く哲学』から学んだことである。
今の自分の現状はどうか。
まず仕事。
定時内に完結し、このお給料。そしてこの労働内容とストレス量。
総合して考えると、まずまずいい感じである。
この時間量とストレス量でこれだけのお給料をもらえるのならば、自分としては満足である。
自分の「知的生活の充実」のための時間を確保でき、擬似恒産も得ることができる。
子ども相手の仕事なので、やりがいももちろんある。
もっと遅くまで残業したり、朝早くから仕事に行けば、もっと華やかな担当がくる可能性は高まる。
今のように定時内完結でさっさと帰っている限りは、それはない。
しかし、いくら長時間労働したところで、お給料は変わらない。
さらに、長時間労働により家族と過ごす時間が少なくなる。自分の「知的生活の時間」も確保できない。
そう考えると、今の働き方で自分は十分納得している。
2 健康
この年になれば、あちこちがたもくる。
20代、30代のころのようにはいかない。
しかし、現状をできるだけ維持することはできる。
視力も、体力も、膝も、腰も、徐々にガタがくる。
できるだけ現状を維持して快適に過ごせるように自分にできる範囲で努力していくしかない。
3 KK
これは老後の楽しみであり、人生のゴールである。
書くことならいつでもどこでもできる。
自分で書く時間を確保し、ポメラで少しずつ書き溜めていけばよい。
当たるかどうかは運次第。
当たらなくとも、書くことによって人生が豊かになり、自分の知力も磨ける。
いいことばかりだ。無料オプションだ。
以上、自分の人生の「見切り」と「見極め」である。
しっかりと見切り、見極めた上で、自分の一回きりの人生を、自分が心から納得いくように生き抜く。