教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

朝一はアナログ戦略で、ノートとプロッターから始める。

イチロー実録2001ー2019』を読んだ。

最後、数年間のイチローの苦しみと、準備にかけた努力。ここが一番心に響いた。

イチローのような偉大な選手でさえも、年齢と闘い、周りと闘い、自分と戦った時期があるのだ。

自分もがんばろう。そう思える良書だった。

この本から学べることは多い。

 

自分の出番がなくても、自分ができる最善の努力をする。

自分を信じ、いつかくる場面のために、黙々とトレーニングをする。

その姿勢がかっこいい。

自分もそのように生きていきたい。

 

もう一冊、カル・ニューポートの『超没入』。この本も良かった。

自分の仕事を再度振り返る良いきっかけとなった。

メールやラインに大事な仕事を邪魔されないようにする。

自分をネットから守る。

これは、今後ますます重要になってくるはずだ。

 

自分もここ数日、アナログから毎朝の日課をスタートするようにしている。

ノートとプロッターを広げ、自分の考えを書き出す。

このアナログ戦略がとってもいい。

精神が安定し、自分の思考が磨かれていく感覚がある。

 

それまでは、iMacを立ち上げるところから日課をスタートさせていた。

そうすると、本質でない部分についつい注意がむいてしまう。

これではダメだ。

本質の部分をとことん追究して、自分を磨いていかなければ、自分が本当にやりたいことはできない。

 

朝一はアナログ戦略で、ノートとプロッターから始める。

これは一生使える優れた戦略である。