子どもの習い事を見守る時間がある。
週に一回、その時はその場にいて、子どもの習い事の様子を見守っている。
しかし、ただ見ているだけでは時間がもったいない。
そこで、Kindleを持ち込み、坂村真民の詩を暗唱しながら、子どもの様子も見ている。
これがとってもいい。
真民の言葉は自分の心に響く。
グッとくる。
内省の時間をとれる。
これは自分にとっては、絶望読書の一種だ。
深い絶望の中から希望を掴むことができる。
いざ、心が折れそうになったときに救ってくれるのは、このようにして自分の血肉とした言葉たちだ。
鳥は飛ばねばならぬ。
人は生きねばならぬ。
真民の詩集には、このようなかっこいい言葉がたくさん詰まっている。
自分にとって支えとなる価値ある言葉を見つけることができる。
この見守りタイムは当分の間、続く。
この時間を有効に使い、自分の反脆さを磨き上げていきたい。
この真民詩暗唱は間違いなく手応えがある。
他の場面にも応用できないか考えていきたい。
例えば、夕方。リラックスタイムにぼちぼち暗唱していく。
毎日やることで自分の血肉となる。
これも一度試してみよう。