『三千円の使いかた』原田ひ香
を読んだ。
非常に面白かった。
良い小説を読むことで、人生は豊かになる。@佐藤優
という言葉を思い出した。
笑いあり、涙ありのストーリーで、お金の勉強にもなり、それぞれの登場人物に大変共感できた。
お金について、しっかりと学ぶ。しっかりと考える。
お金と正面から向き合う。
これが大切だ。
この小説を読んで、自分も自分の人生におけるお金について考えた。
まず、第一に、プランAとして、健康で長く働き続けること。具体的には、教師の仕事を70歳まで続ける。70歳からも何らかの仕事を細々と続けて、お金を稼ぎ続ける。
これが理想的なプランだ。
さらに、無料オプションをとことん極める。
良書を少しずつ買い集め、それらの本を何度も読み込む。
自分の生活にお金をかけない。
断食をする。
朝のジョッグも最強の無料オプション。
ジムにいく必要もない。
自宅でキャリステニクスならば完全に無料であり、効果は無限大である。
体が健康であれば、長く働くことができる。
そのために、日々、身体を調整し、節制し、学び続けている。
もちろん、家族が病気になったり、自分が病気になったりするときもある。
その時は、プランBの戦略、プランCも必要となってくる。
共通原則として、
1 長く働き続けること。
2 身体を健康に保つこと。
3 無料オプションを極めていくこと。(生活費を落としていく。)
4 バーベル戦略でいくこと。(仕事、お金)
5 引き算戦略でいくこと。(健康)
この5つが大事になってくる。
日々の生活は、無料オプションでお金をかけずに充実させる。
引き算戦略で、断食をしっかりして身体を絞っていく。
筋トレ、ジョッグの無料オプションで身体を強く保つ。
その結果、健康体で70歳までしっかりと働く。
バーベル戦略で、教師を続けながら、書いて稼ぐ道を創る。
自分の人生は自分のものだ。
このたった一度しかない人生をどう生きるかは全て自分次第である。
『三千円の使いかた』を読んで、あれこれ考えさせられた。
良い小説に出会えて幸せだ。