教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

「課題の分離」自分の課題と、他者の課題を分けて考えよ

今朝、「課題の分離」という言葉を手帳に書いた。

自分の課題と、他者の課題を分けて考えよ、ということだ。

 

自分の課題には、とことん向き合い、全力を尽くす。自分の課題を克服するために、努力し工夫し、とことん考え抜く。

しかし、他者の課題には、一切関与しない。

他者の課題は他者のものだ。自分が関わることはない。自分が関わる権利もなければ、義務もない。

 

自分は自分にできることを精一杯やる。

これがシンプルで一番ベストな生き方である。

家庭内のことも、学校の仕事のことも、この考え方で自分はやっていく。

 

自分は昨年度1年間、自分の担当学年をしっかりと教育した。

自分の担当の仕事にも誠実に取り組んだ。

だから悔いはない。

そして、今日から新年度だ。

自分がどの担当になるかはわからない。

それを決めるのは管理職の仕事である。自分の仕事ではない。

自分にできることは、「人事は天命である」と考えて、与えられた場で、自分のベストを尽くすのみである。

子どもたちにとって少しでも価値ある教育ができるように、時間内で自分の全力を注ぐ。

 

家庭内でも同じだ。

意見が食い違う。

自分は自分の課題に取り組むしかない。

あとは、他者の課題である。

家族といえども、それは同じだ。

自分は家族の中の一員として、自分の課題に誠実に向き合う。

自分の課題でないことには関与しない。

 

これも引き算戦略の一種だ。

シンプルに考え、シンプルに生きていこう。