毎朝、精密練習をおこなっている。
現在やっているのは、十段DVDのシャドーイングである。
昨年の8月に初めて、ようやく100回のゴールが見えてきた。
この精密練習から学んだことは大きい。
リズム・テンポの作り方や、話し方、手の使い方など。
優れた授業者の授業から学び続けることで、確実に自分の実践がよくなっている。
これは腹の底からの実感である。
だから、この精密練習は、子どもの前に立つ限りずっと続けていく。
さらに、先日、思いついたのが、授業の録音と聞き返し。
これは昔、一時期やっていたが、今はほとんどやっていない。
自分の授業を振り返り、日々改善していくことは、朝の精密練習と同様に、極めて大切なことである。
先達から学び続けるとともに、自分の実態からも学び、改善していく必要がある。
プロ野球の選手が自分の打席を録画して、そこから改善策を考えていくように、教師も自分の授業を録音し、聞き返し、振り返ることが必要だ。
向山先生の本でも、自分の授業を録音し、聞き返すことの大切さが書かれていた。
しかし、自分の中では習慣化していなかった。
さっそく本日からやってみよう。
試してみて、手応えがあれば続ける。
いまいちならばすぐにやめればよい。
あれこれ試してみることが大切だ。
ボイスレコーダーは以前に購入したものがある。
電池を入れ替えて、すぐに使用する。
放課後、実践ノートへの書き込みのあと、5分程度聞き返し、ノートに反省を書き込んでいく。
自分の授業をよくするための一つの方法である。
試してみよう。