教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

授業の録音と聞き返し

毎朝、精密練習をおこなっている。

現在やっているのは、十段DVDのシャドーイングである。

昨年の8月に初めて、ようやく100回のゴールが見えてきた。

この精密練習から学んだことは大きい。

リズム・テンポの作り方や、話し方、手の使い方など。

優れた授業者の授業から学び続けることで、確実に自分の実践がよくなっている。

これは腹の底からの実感である。

だから、この精密練習は、子どもの前に立つ限りずっと続けていく。

 

さらに、先日、思いついたのが、授業の録音と聞き返し。

これは昔、一時期やっていたが、今はほとんどやっていない。

自分の授業を振り返り、日々改善していくことは、朝の精密練習と同様に、極めて大切なことである。

 

先達から学び続けるとともに、自分の実態からも学び、改善していく必要がある。

プロ野球の選手が自分の打席を録画して、そこから改善策を考えていくように、教師も自分の授業を録音し、聞き返し、振り返ることが必要だ。

 

向山先生の本でも、自分の授業を録音し、聞き返すことの大切さが書かれていた。

しかし、自分の中では習慣化していなかった。

さっそく本日からやってみよう。

試してみて、手応えがあれば続ける。

いまいちならばすぐにやめればよい。

あれこれ試してみることが大切だ。

 

ボイスレコーダーは以前に購入したものがある。

電池を入れ替えて、すぐに使用する。

 

放課後、実践ノートへの書き込みのあと、5分程度聞き返し、ノートに反省を書き込んでいく。

自分の授業をよくするための一つの方法である。

試してみよう。