教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探したほうがいい。●●●『エフォートレス思考』グレッグ・マキューン●●●

『エフォートレス思考』グレッグ・マキューン を読んだ。

前著の『エッセンシャル思考』は自分にとって座右の書である。何回も読み込み、自分のものにし、実践してきた。

今回の『エフォートレス思考』もとても参考になる本だった。

 

頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探したほうがいい。

これはまさにその通りだ。

頑張りすぎて、体調やメンタルを壊してしまうのは最悪である。

そこまでして頑張りすぎることはない。

仕事でも、趣味でも同じだ。

頑張って努力してもうまくいかないとき、どうするか。

別の方法を試してみる。考え方を変えて、やり方を変えてみる。

別の道で努力してみる。

あれこれ試してみて、うまくいく方法を探す。これが大切だ。

 

これは、

ラクをしないと成果は出ない』日垣隆 とも通じる内容だ。

この本も自分のお気に入りの書の一つである。

 

常に、

どうすればもっと楽になるか?

を考えて動いていくのだ。

 

これは、教師の仕事でも使える原理原則である。

どうすれば、教師も子どもも楽をして、楽しく力をつけられるか。

ここを突き詰めていきたい。

嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探したほうがいい。

苦労しない。我慢しない。努力しない。

楽しくできるやり方を選ぶ。

自分の人生はこうありたい。

 

リラックスも仕事のうちだ。

 

これもまさにその通りだ。

70歳まで教師を続け、100歳まで元気に生き続けるためには、リラックスする技も身につける必要がある。

月から土までは、しっかりと働き、日曜日はゴロゴロだらだらする。

平日、夕方5時以降は一切仕事をしない。

このようなメリハリ、リラックスタイムを持つことで、日中のパフォーマンスも長期的に高めていくことができる。

故障や病気も防ぐことができる。

 

『エフォートレス思考』、とってもいい本だ。

何回も読み込み、自分で実践し、自分の技として取り込んでいこう。