『エフォートレス思考』グレッグ・マキューン を読んだ。
前著の『エッセンシャル思考』は自分にとって座右の書である。何回も読み込み、自分のものにし、実践してきた。
今回の『エフォートレス思考』もとても参考になる本だった。
頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探したほうがいい。
これはまさにその通りだ。
頑張りすぎて、体調やメンタルを壊してしまうのは最悪である。
そこまでして頑張りすぎることはない。
仕事でも、趣味でも同じだ。
頑張って努力してもうまくいかないとき、どうするか。
別の方法を試してみる。考え方を変えて、やり方を変えてみる。
別の道で努力してみる。
あれこれ試してみて、うまくいく方法を探す。これが大切だ。
これは、
この本も自分のお気に入りの書の一つである。
常に、
どうすればもっと楽になるか?
を考えて動いていくのだ。
これは、教師の仕事でも使える原理原則である。
どうすれば、教師も子どもも楽をして、楽しく力をつけられるか。
ここを突き詰めていきたい。
嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探したほうがいい。
苦労しない。我慢しない。努力しない。
楽しくできるやり方を選ぶ。
自分の人生はこうありたい。
リラックスも仕事のうちだ。
これもまさにその通りだ。
70歳まで教師を続け、100歳まで元気に生き続けるためには、リラックスする技も身につける必要がある。
月から土までは、しっかりと働き、日曜日はゴロゴロだらだらする。
平日、夕方5時以降は一切仕事をしない。
このようなメリハリ、リラックスタイムを持つことで、日中のパフォーマンスも長期的に高めていくことができる。
故障や病気も防ぐことができる。
『エフォートレス思考』、とってもいい本だ。
何回も読み込み、自分で実践し、自分の技として取り込んでいこう。