基本文献の読み込みを進めている。
良い本は何回読んでも良い。
宝が埋まっている。
一度買ってしまえば、無料オプションである。
大きな成果、資産を生み出してくれる。
『向山洋一 教育要諦集 第四巻』より抜粋していく。
いかなるプロにも、これで良いという絶頂点はない。
いかなるすぐれた教師の実践も欠点を持つ。
自分の欠点を自覚できること、これがプロの条件である。
自分の欠点を自覚できず、心ひそかに自分は大したものだと思うこと、それはアマの証明なのだ。
謙虚さを失った時から、転落は始まる。尊大な態度は、自分を傷つけ、人を遠ざける。
これは本当にその通りだ。
自分は、2年目にこの失敗をしてしまった。
ちょっと学んだからといって、尊大になり、自分の欠点を自覚できず、謙虚さを失った。
その結果、大きな痛手を負った。
しかし、そのおかげで、自分の未熟さ、尊大さに気づくことができた。
自分の欠点は何か。
雑さ、冷たさ、不器用さ。
実践にもっと丁寧さがほしい。
温かく子どもに接したい。
もっと器用に様々なオプションをつくっていきたい。
これが自分には足りていない。
与えられた条件、時間の中で、自分の実践をさらに向上させるために、自分の欠点を自覚し、克服していく努力を続けていく。