基本文献の読み込みを続けている。
3学期が始まったばかりの今が絶好のチャンスだ。
昨日読んだのは、
『向山洋一 教育要諦集 第5巻』である。
心に響いたところはノートに書き出す。
このノートを何回も見返し、自分の血肉とする。
このような作業によって、向山型の追究の基礎体力を養っていくのだ。
ぼくは、教師を自分の仕事とする限り、泣きの入った腕をもたなくてはならないと思っていた。どれほどすぐれた持ち味のある人でも手が届かない境地に立ちたいと思っていた。そのためには、自分で努力するしかなかった。
今回はこの部分が一番心に響いた。
今の自分の心境にぴったりなのだ。
泣きの入った腕をもちたい。
教師として子どもの前に立つ以上、プロ中のプロでありたい。
そのためには、自分で努力するしかない。
あれこれ試行錯誤し、挑戦し、努力を続ける。
毎日の実践ノート、毎朝の精密練習。そして、基本文献の読み込み。
ランチェスター学習。
どれも自分の努力だ。自分の教師修業だ。
こうやって一つ一つプロの腕を磨き、身につけていくしかないのだ。
人にたよっても力はつかない。
結局は自分次第である。
あと30年間、教師修業の道は果てしなく続く。
楽しく、明るく、努力を続けていこう。