最近、他の先生の授業を参観する機会が多い。
これも、大事な教師修業の一つだ。
参観して学んだことをしっかりと書き出し、分析し、それを自分の授業に生かしていく。
70歳までこの繰り返しを続けていく。
「勤勉さでは俺は勝てる」のだ。
1 基本的な授業の技術が必要だ。
⑴話を聞くときは、物を触らせない。
⑵指示を明確にする。
誰がどのように、何をするのか。
⑶子供を動かす前にお手本を示す必要がある。
例えば、一つの班をとりあげ、途中までやってみせる。
このようにしてやります。できたら〇〇します。
というように、お手本を示し、終わったら何をするのかを指示する。
これが抜けてしまうと、だらだらと活動が続き、遊びの時間、這い回る時間が続いてしまう。
2 無理にひっぱらない。はやく本題に入る。
授業の導入をひっぱりすぎてだれてしまうのはだめだ。
でなければ、教師が出せばよい。
大事な授業の中心部分にさっさとはいるべきだ。
3 時間内に終える。これが最も重要。
授業が延長するのは下手の証拠。プロならば、決められた時間内でピシッと終わらせる。
以上、3点、貴重な学びだった。
結局は、自分自身で教師修業を続け、自分を鍛え、腕を磨いていくしかない。
どんな授業からでも学び続け、向山型を追究し続ける。