教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

トレーニングの際に、挙上スピードを計測し、できるだけ速く上げる運動を繰り返す。

人事では勝てないが、身体作りでは勝てる。

これはここ最近の自分の合言葉である。

 

今の働き方(定時内退勤、残業0)では、人事で勝てる見込みはない。

そう自分の中で見切りをつけた。

自分はこの働き方に誇りをもって、このやり方を貫く。

だから遅くまで残業し、朝早くから出勤し、熱心に仕事している人には勝てない。

 

しかし、身体作りでは勝てる。

自分の身体を鍛え、断食・断酒・糖質制限で絞る。

これはいくらでもできる。すべて自分次第だ。

 

だから、身体づくりに関する書籍には非常に興味がある。

自分の勝てる分野なのだ。

今までも、様々な書籍を読み学んできた。

先日も、本屋で良い本と出会えた。

 

『VBT トレーニングの効果は「速度」が決める』長谷川 裕

である。

 

VBTとは、

Velocity Based Trainingの略である。

速度に基づいたトレーニングという意味になる。

 

レーニングの際に、挙上スピードを計測し、できるだけ速く上げる運動を繰り返す。

速度が一定程度落ちた段階でトレーニングをやめる。

これをやれば、オーバートレーニングを防ぎ、効果を最大限に上げることができる、というものだ。

 

この本からの学びは以下の点である。

 

1 VBT理論を自分のトレーニングにも取り入れる。

2 ただし、高価な機器は買わない。(無料オプション、反脆さ)

  自分の中の「速度感覚」を磨いていき、速度を意識しながらトレーニングする。

3 できるだけ速い速度で挙上動作を行い、一定程度速度が落ちた段階でトレーニングをやめる。

4 速度の落ち具合は自分の中の感覚で捉える。機器には頼らない。

5 どの程度速度が落ちたらトレーニングをやめるのかはその時々で試行錯誤する。

6 このVBT理論は、筋トレだけではなく、ジョッグやスイムなどにも活用できる。

 

昨日、早速このVBT理論を自分なりに試してみた。

良い感じである。

速度を意識することで、より楽しく熱中してトレーニングができる。

速度の感覚は自分で捉えるので、無料オプションである。

より多くの感覚を磨いていくことができる。

 

良い本と出会えた。やっぱりリアル書店はいい。

これからも、身体づくりで勝てるように、少しずつ学んでいく。