昨日は久しぶりに映画館で映画を観た。
やっぱり映画館が最高だ。
映画「テンリングス」。アクション映画。
シンプルでスッキリして楽しめる映画だ。
主人公のアクションがかっこいい。
母親も美人。
父親を倒し、テンリングスを手にいれる。
相方の女性とともに力を合わせて、さらなる敵と戦っていく。
構成はシンプル。ひねりもない。
テンリングスは何を象徴しているか。
現代の科学技術。
これは使い方によっては、多くの人が幸せになる。
しかし、使い方を間違えば、人類が滅びるほどのダメージを与えてしまう。
例えば原子力発電。
これもテンリングスが象徴しているものの一つだ。
核もそう。
邪悪な心のものが使用すれば、間違いなく人類は滅びる。
その力を取り戻し、正しい方向で使っていこう。
ということをテンリングスで象徴しているのだろう。
以前、
『教養としての映画』伊藤弘了
を読んだ。
この本には次のように書かれている。
映画研究者=批評家としての立場から、私は「映画を意識的に見ることは、人間としての能力の底上げや人生の向上につながる」という確信を抱いています。
なるほど、その通りだ。
自分も映画は大好きだ。
映画館でゆったりとくつろいで映画を観る。
まさに至福の時である。
そして、楽しみながら、あれこれ考え学んでいくことで、自分の人生を向上させていくことができる。
落ち込むようなことや嫌なことがあっても、良い映画を見ると気分が晴れる!
byビクトル・エリセ
何年も前、学級がうまくいかず、悩んでいた時期があった。
その時は本当に辛かった。
その辛い時期に、映画館に行って、「アイアンマン」を観て、またがんばろうとなんとか1年間乗り切ったという思い出がある。
映画は現実逃避ができる。
元気を与えてくれる。
これからの人生も、映画館に行けるチャンスがあれば、できるだけ映画館に出向いて、いい映画を観ていきたい。