教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

仕事をメリハリをつけてやっていく。 あと30年近く、教師の仕事で生き抜いていく。●●●『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋●●●

一週間が終了する。

月から金まで5日間、学校で仕事をし、

土曜日は、家でゆったりと仕事をする。

日曜日は休息日。一切仕事をしない。

このリズムがとってもいい。

メリハリができ、楽しく充実した人生を過ごせる。

 

金曜日まで、全力で勤務し、土曜日の朝はゆったりと家で仕事。これぞ至福の時。

日曜日は一切仕事はせずに、ごろごろだらだらする。

これも最高。

平日の仕事のがんばりがあるからこそ、日曜日の休息が最高に楽しく感じられる。

これが毎日、日曜日だと価値は半減する。

仕事をがんばったからこその休息日なのだ。

 

そして、日曜日にしっかりと休むことによって、また月曜日から頑張れる。

平日はカウントダウン方式でがんばっている。

あと⚪️回いけば土曜日だ!!

そう考えれば平日も頑張れる。

 

このように仕事をメリハリをつけてやっていく。

あと30年近く、教師の仕事で生き抜いていく。

 

最近読んで感動した本がある。

『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋

この本は、自分があと30年、教師の世界で生き抜くためのヒントがつまっている。

 

「個性」とは、生き抜くために与えられた能力です。個性は生きるためのあなたの武器です。

 みんなと同じ制服を着ていても、みんなと整列していても、あなたの個性は失われることはありません。

 むしろ、個性はその中でこそ輝いているものなのです。

 

自分にも個性がある。

強みもあれば、弱みもある。

 

自分の強みは何か。

例えば、

読書が好き。

体力がある。

身体を鍛えている。

図太さもある程度はある。

嫌なことも寝れば忘れる。

 

弱みは、

カッとなると切れる。

雑さがある。

繊細さに欠ける。

字が不味い。

視野が狭い。

 

自分の特性をしっかりと掴んだ上で、

自分の強みを生かしていく。

自分の強みで勝負する。

 

これが、個性を生かすということだ。

 

新たな進化をつくり出すのは、常に正規分布のすみっこにいるはずれ者なのです。

この言葉には特にグッときた。

自分の生きる指針にしたい。

自分も間違いなく、教師の世界では、すみっこにいるはずれ者だ。

ど真ん中からは大きくはずれている。

しかし、その立場だからこそ見えてくるものがある。

それを生かして、生き抜く。仕事を続ける。

生き抜くための戦略を考え続ける。

 

ニッチとはナンバー1になれるオンリー1のポジションのことでした。誰かが用意してくれた競争の場が、あなたにとってニッチであることは稀です。大切なことは、どこで勝負するかです。

そのニッチで勝負することができれば、それ以外の場所では、全部負けてしまってもいいのです。

自分の勝てる場所を自分で考え、自分で作り出す。

そこで全力で勝負する。

このようにして生き抜く。

 

ナンバー1になれるオンリー1のポジションを見つけるためには、若い皆さんは戦ってもいいのです。そして、負けてもいいのです。

たくさんのチャレンジをしていけば、たくさんの勝てない場所が見つかります。こうしてナンバー1になれない場所を見つけていくことが、最後にはナンバー1になれるが書を絞り込んでいくことになるのです。

 

これはまさに、先日の自分の敗北のことだ。

もう若くはないが、チャレンジは続けたい。

負けてもよい。

負けから学べばよい。

負けの中から、自分の勝てる場所、ナンバー1になれる場所を見つけ出していくのだ。