教師修業70歳

〜70歳まで教師を続けるための教師修業法〜

教師修業は果てしがなく〜無敵のプロ教師を目指す!!〜

毎朝の精密練習、これを70歳まで続けよう!!

いよいよ2学期が始まる。

8月から12月まで4ヶ月の長丁場である。

自分のリズムをしっかりと作って、この長い2学期を乗り切っていく。

 

この夏に読み返した次の2冊

『上達の法則』岡本浩一

『スランプ克服の法則』岡本浩一

に、「精密練習」ということが書かれている。

『上達の法則』岡本浩一

1 精密に学ぶ。ひとつのものを深める。

2 対象を変えて精密練習を繰り返す。精密練習の対象を変えてみると、もともとこだわっていた対象と、新しくこだわることにした対象の特徴が、はっきりと心に映るようになる。ひとつを深く学んだあとだから、その心への映り方は深い。この種の経験を積み重ねることが、洞察を生んでいく。

3 深い模倣や暗唱をする。

『スランプ克服の法則』岡本浩一

1 ひな型トレーニングをしない人はスランプに陥りやすい。

2 少数のひな型を繰り返し鍛錬して深めていく。効率のよい上達法を目指すなら、それが一番よい方法だ。

3 新しいひな型トレーニングを考案する。

 

2学期を乗り切るためにも、3年先の稽古という意味でも、この「精密練習」あるいは「ひな型トレーニング」は極めて重要である。

以前、明治図書から出ている谷和樹先生の「発酵」の授業を徹底的に学んだことがあった。あれも「精密練習」の一つだ。

 

向山洋一先生の「春」の授業の完コピを目指したこともある。あれも「精密練習」。

どちらも間違いなく自分の役に立っている。自分の力となり、日々の自分の実践を支えてくれている。

 

しかし、近年、この「精密練習」をやっていなかった。

70歳まで教師を続けるために、この「精密練習」を復活させる。

早速、自分で「精密練習」フォーマットを作り、毎朝の日課に加えることにした。

 

百回観て(読んで)、百回実践する。

こうすれば必ずできるようになる。

毎朝の精密練習、これを70歳まで続けよう!!